4:6メソッド 
どうも、毎日珈琲です。

今回のテーマは“4:6メソッド”について。

「4:6メソッド」はご存知でしょうか?2016年アジア人初のハンドドリップ世界チャンピオンの粕谷哲氏によって考案されたハンドドリップ方法です。

コーヒーに対して注ぐお湯の総量を「4(味):6(濃度)」に分けて考える淹れ方です。普段からよくドリップをされる方だとご存知の方も多いかも知れませんね。

今では粕谷氏モデルのドリッパーや、ドリップポット、カッピングボウル、カッピングスプーンなども販売されています。

今回、そのドリッパーをGETしたので、実際に「4:6メソッド」をやってみました。それを動画に上げてみたので、実際にやってみた感想や動画では書けなかったことなどを書いていきたいと思います。

ぜひ参考にしてみてくださいね!
 
関連:【ハンドドリップコーヒー】ハリオV60での浅煎りと深煎りの淹れ方の違いは透過法と浸漬法?
 

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【4:6メソッド】粕谷氏モデルのHARIO V60ドリッパーでハンドドリップしてみた

 
まず今回上げた動画はこちらですね。

実は私がYoutubeをはじめた頃に、一度この「4:6メソッドをやってみた」というタイトルで上げているのですが、最近改めて見直してみると「なんだこれw」といった感じでした。

なんとなくは合っているんですが、細かく見るとリンスをしていなかったり、全然粗挽きじゃなかったりと、見ていて恥ずかしくなる感じでした(笑)

当時の自分のレベルの低さが顕著に表れていましたね。

という事で、もう一回改めてちゃんとやってみようと思って、ドリッパーを購入してやってみたという感じです。

粕谷氏モデルのHARIO V60 02ドリッパー

今回購入した粕谷氏モデルのドリッパーがこちらです。

V60粕谷モデル

おそらくこのモデル一つしかなかったので、「02サイズ」が標準なのでしょう。1〜4人前まで作れる大きなサイズですね。

これ、標準のドリッパーとどこが違うのか比べてみましたが、リブの形状が違いますね。通常の方はスパイラルリブが穴まで伸びているのに対し、穴の手前で消えています。

ドリッパー比較
リブの形状

これはどういう事かというと、リブを下まで入れていない事によってお湯がドリッパー下部で溜まりやすくなり、落ちるスピードをあえて落としているのだと思います。

つまり、通常のものよりも、味を濃く抽出できるようにこのような構造にしているのでしょう。

「4:6メソッド」のやり方

4:6メソッドは基本的に、使うコーヒーの粉の量の15倍のお湯を使用します。例えば20g使う場合は300mlのお湯を使うという感じです。

そしてお湯は合計5回注ぎます。1投目と2投目(全体の40パーセント)で味を決め、3〜5投目(全体の60パーセント)で濃度を調整するという考え方です。

この味の調整ですが、例えば酸味を強調させたい場合は1投目を多く注ぎます。逆に甘みを引き出したいという場合は2投目を多く注ぎます。

1回に注ぐお湯の量を60ml(2回で120ml)とした場合、酸味を強調したい場合は1投目に70ml、2投目に50mlという感じ。逆に甘みを強調したい場合は、1投目に50ml、2投目に70mlという風に、注ぐ量で味を調節します。

あと他のポイントとして、豆は粗挽きにする。取扱説明書に実物大の挽き目の写真が載っているのですが、KalitaナイスカットGで大体6.5くらいが近かったように思います。

また、お湯の注ぐタイミングは基本的にお湯が落ちて粉が見えるようになってからです。つまり、粗挽きにして時間をかけてしっかりと抽出する事を狙った淹れ方なのだと思います。

コーヒーの味はどんな感じ?

コーヒーの味は、クリーンでフレーバーをしっかり感じながらも、程よいボディ感もあって、スッと入ってくる感じ。

粉を粗挽きにする事でフレーバーを強調し、その一方で、毎回お湯に粉を透過させて、しっかり濃度感も出す。なるほどなぁと思いました。

仮に粉をもっと細かくしてこの淹れ方をすると、もっと複雑味が増して、あんまり美味しくは感じないんじゃないかな?

色々と計算してこういう淹れ方になっているんだなと、実際にやってみて改めて思いましたね。

でもこの淹れ方だと、基本的に誰でも同じような味は作れますよね。ハンドドリップを始めたばかりの方でもプロの味が再現できるというのが本当にすごいというか、画期的なメソッドだと思います。
 
関連:【ハンドドリップ】浅煎りコーヒーを美味しく淹れる5つのコツ!まずい原因と対処法

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まとめ

いかがでしたでしょうか?

「4:6メソッド」のポイントを改めてまとめておきましょう。

・注ぐお湯の総量を4(味):6(濃度)に分けて考える
・コーヒー豆の15倍の量のお湯を注ぐ
・1投目(酸味)と2投目(甘み)は注ぐ量で調整する
・粉は粗挽きにする
・注ぐタイミングはお湯が落ちてから

こんな感じでしたね。

ポイントさえつかめば誰でも美味しく淹れられる方法だと思うので、自宅であまり上手に淹れられないという方はぜひ一度試してみてはいかがでしょうか?

それではまた!
 
関連:【ハンドドリップコーヒー】味の調整方法を4つの項目別にチェック!濃度・酸味・苦味・香り(フレーバー)を出す淹れ方