コーヒー 
今回のテーマは“コーヒー豆の量と抽出の濃さ”について。

家でコーヒーをドリップする際、一杯の抽出に対して何gの豆を使用していますか?もちろん多く使えば使うほど出来上がりのコーヒーは味の濃いものになり、しっかりとコクも出やすいです。

ですが、「買った豆がすぐ無くなっちゃうのはイヤだ」「出来る限り少ない豆で何杯も飲みたい」と考える方も多いでしょう。嗜好品とはいえ、出来るだけ節約をしながら美味しいコーヒーを楽しみたいですよね。

そこで今回は少ない豆で濃いコーヒーを淹れる4つの方法をご紹介したいと思います。ぜひ参考にしてみてくださいね!
 

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少ない豆で濃いコーヒーを淹れる4つの方法

濃いコーヒー

1.コーヒー豆を細かく挽く

まず一つ目はコーヒー豆の挽き目を細挽きにする。

挽き目が荒いほどあっさりとした味になり、挽き目が細かいほどその分濃くなります。私の場合、普段フジローヤルの“みるっこ”というグラインダーを使用していますが、基本的に「4.5」の挽き目を利用しています。もう少し濃ゆいのが飲みたい時は「4(細挽き)」に、逆にあっさりとしたコーヒーが飲みたい時は「5(粗挽き)」といった感じで気分によって調整しています。

ただし、あまり細かくし過ぎると抽出の際に雑味やエグ味が出てしまう事もあるので、いつもより0.5〜1目盛りほど細挽きにして、徐々に好みの味を探すのが良いでしょう。

2.蒸らし時間を長くする

二つ目は、粉の蒸らし時間を長くしてみる。

ドリップをする際、ほとんどの方は始めの30秒は蒸らしに使っているのではないでしょうか。私も目安として大体30秒ほど蒸らし時間は取りますが、しっかりとコクを出したい場合は30秒経った後にもう30秒、つまり2段階的に蒸らし時間を取っています

そもそも蒸らしの目的というのは、焙煎時に豆の中に溜まったガスを抜いてあげ、コーヒーの美味しい成分を抽出しやすくする為。

1投目の蒸らしで全ての粉にお湯を通そうと、勢い良く注湯するとその段階でどぼどぼとコーヒーが抽出されてしまいますが、これはあまり好ましくありません。「ポタッ…ポタッ…」と濃い液を抽出するには、なるべく少量のお湯で粉全体にかけてあげるのが好ましいのです。

ですので最初の30秒で全体に薄くかける、次の30秒は粉の真ん中を中心に点滴をするように「チョン、チョン」と注湯してあげます。この時に粉を見るとブクブクをガスが発生するのを確認してもらえると思います。

そして始めの蒸らしから1分くらい経ったところで、本格的に注湯していくのが濃いコーヒーを作るコツです。

3.ゆっくり細く注湯する

三つ目は注湯のスピードをゆっくりにする。

お湯をドボドボと勢いよく注ぐのと、ゆっくり細いお湯で注ぐ場合、どちらが濃ゆいコーヒーが出来るかといえば間違いなく後者でしょう。勢いよく注ぐと、お湯がコーヒーの粉の間をすり抜けるように下に落ちてしまうので、美味しい成分が十分に抽出されず、薄いコーヒーが出来上がってしまいます。

少しコツは要りますが、蒸らしを含め、注湯は“細くゆっくり”を心がけるとしっかりとした濃い味のコーヒーが出来上がりますよ。私は自宅で淹れる際はこのコーヒーケトルを使っていますが、かなり細く注湯できるので気に入っています。安くてオシャレなのも良いですよ。
 

4.穴が少ないor小さいドリッパーを使う

カリタWAVE 
そして最後の四つ目はドリッパー選び

ドリッパーといえば有名なのが、ハリオ、カリタ、メリタ、コーノあたりでしょうか。ここで濃いコーヒーを作る時に注意したいのが、なるべく抽出穴の数が多くない、もしくは穴の小さいものを選びましょう

ハリオのV60なんかは大きな一つ穴が特徴的で、注湯スピードも早いことから、どちらかというとあっさり(スッキリ)したコーヒーを飲みたい時に使用するのが良いかと思います。逆にカリタのWAVEドリッパーは穴こそ3つ空いているものの、それぞれの穴はすごく小さく、抽出スピードはハリオと比べると遅いです。

注湯速度が遅いという事はドリッパー内にそれだけ長くコーヒーが留まるということなので、その分しっかりと味が出やすいのです。またWAVEの場合、素材が金属ですので、保温性にも優れており、味が綺麗に出やすいという特徴もあります。濃く淹れるという点で観ると、個人的にはこのドリッパーがオススメです。
 


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まとめ

 
少ない豆でコクのある濃いコーヒーを作る方法、いかがでしたでしょうか?

出来る事なら沢山の豆を使って濃く出すのが良いのでしょうが、少なくても美味しいコーヒーが作れるのならそれに越した事はないですよね。今日ご紹介した方法を色々と試してみて、自分の好みにあった濃さで抽出してみてください。

それでは!
 
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