エアロプレスとハンドドリップ 
どうも、毎日珈琲です。

今回のテーマは“エアロプレスとハンドドリップの味の違い”について。

エアロプレスをご存知でしょうか?太い注射器みたいな形をしたコーヒーの抽出器具で、最近は色んなお店やコーヒーの大会などでも見かける事が多くなってきましたよね。

私も一応持ってはいるのですが、普段はどうしてもハンドドリップをやりがち(笑)なので、特にエアロプレスについては検証をしていませんでした。

「そもそも、ハンドドリップとエアロプレスって味はどう違うの?」という疑問が浮かんだので、概ね同じ条件で抽出して比較検証をしてみました。

もしかすると同じように気になっている方もいらっしゃるかも知れませんね。ぜひ参考にしてみてください。
 
関連:【ハンドドリップ】浅煎りコーヒーを美味しく淹れる5つのコツ!まずい原因と対処法
 

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エアロプレスとハンドドリップの味はどう違う?同じ条件で比べてみた

エアロプレスとハンドドリップの味の違い

比較条件

今回の比較した際のレシピです。このような条件で比べてみました。

コーヒー豆:コロンビア・ナチュラル(浅煎り)
豆量:14g
挽き目:中挽き(ナイスカットG:3.5)
注湯量:200ml
湯温:87℃
抽出時間:2:20
ドリッパー:HARIO V60

ハンドドリップは、30秒蒸らしてから4投(計5投)で200mlまで注ぎ、2:20でドリッパーを外します。「40-60-40-40-20」という感じです。

一方、エアロプレスは、大体1分くらいかけてお湯を200mlまで注ぎ、5回ほど撹拌してから2:20までプレスして抽出しました。

両方共に最後までは落ち切らない感じで、時間がきたら抽出をやめるというやり方にしました。

第一回目の結果

コーヒー
上記の条件で比べてみた結果、フレーバーや甘みの出方が全然違うなという印象。

エアロプレスは飲んだ瞬間に酸味がどっと押し寄せてきて、余韻も長いけれど味としてはちょっと平坦な感じ。

一方、ハンドドリップは「フルーティで甘い」という感覚が一口目で感じられ、味に奥行きを感じました。ナチュラル特有のベリー感を強く感じたのもこちら。

ただ、ドリップは個人的に少し濃いかな?という感じがあり、エアロプレスはちょうど良い濃さのように感じました。

豆を変えてもう一度チャレンジ(二回目)

ハンドドリップ
先ほどはナチュラルの豆で試しましたが、次はコロンビアのウォッシュドでも同じ条件で試してみました。

結果、やはりこちらも同じようになりました。エアロプレスの方が酸味が強調される一方、ドリップは甘みが出ていて、より成分が抽出されている印象でした。

エアロプレスに蒸らし時間を加えてみた(三回目)

エアロプレス 蒸らし
抽出条件の違いを見ると、ドリップには蒸らしがあるけれど、エアロプレスにはない。

ここも同じにしてみようと、エアロプレスも最初に40ml注いで30秒間蒸らしを取り、そこから計200mlを注ぎ、撹拌してから抽出してみました。

すると、、、めっちゃ美味しい。

さっきまでの平坦な感じと比べて明らかに味に奥行きが出て、フレーバーや甘みも感じられるようになりました。

ドリップした方の液体と比べてみると、余韻はややすっきりしていますが、丸くて柔らかな印象。口の中に刺激がなくスッと飲める感じでした。

逆に、このエアロプレスの液体と比べると、ドリップの方が味に角があって酸味が立つような印象でした。

飲み比べてみた感想

コーヒー 味の違い
ここまで三度淹れて飲み比べを試してみましたが、基本的に同じ条件で淹れると、このような感じになりました。

・ドリップの方が濃さが出やすい
・エアロプレスの方が味の輪郭が丸くなる
・蒸らし時間や撹拌の回数で味の印象はかなり変わる
・ドリップはすっきりしつつもキリッと、エアロプレスは柔らかな印象
・まろやかでフレーバーが立つように抽出できるとすごく美味しい

V60は透過法でお湯を5回注いでいるのに対し、エアロプレスは注湯2回で撹拌+プレスという感じなので、完全に同じ条件というわけにはいきませんが、共に基本的な淹れ方です。

柔らかな口当たりでフレーバーも立つというのが美味しいエアロプレスの特徴なのかと思いました。
 
関連:【撹拌ドリップ】浅煎りコーヒーの蒸らし時にスプーンで混ぜると味はどうなる?ステアのやり方は?

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まとめ

いかがでしたでしょうか?

すっきりしていて輪郭のある味のハンドドリップに対して、まろやかで柔らかい印象のエアロプレス。どちらにも良さがあるという感じました。

抽出方法が違うので当たり前といえば当たり前ですが、同じ豆でも印象がまるで変わってきますので、気分によって淹れ方を変えてみるのも楽しいかも知れませんね。

今回の検証では透過式の定番であるV60ドリッパーを使いましたが、これが浸漬法のクレバードリッパーなんかを使うと、また違った発見があるかも知れません。

その辺りもまた試してみようかと思います!それではまた!
 
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