アタゴ濃度計レビュー 
どうも、毎日珈琲です。

今回のテーマは“コーヒーの濃度の測り方”について。

私は普段ハンドドリップをする際、豆量と湯量を決めて、あとはある程度感覚でコーヒーを淹れています。きっと、お家でコーヒーを淹れられる方は大抵そうですよね。

ですが、「あれ、ちょっと薄いかな?」「今日は濃いぞ」など、淹れる度に微妙に濃さや味が変わったりする事はないでしょうか?

やはり、ある程度感覚だけで淹れていると、このように味の幅みたいなのは出てきてしまいますが、今回その味(濃度)を数値化してくれる便利なアイテムをゲットしました。

それが“ATAGO濃度計”です。

これを購入してから、普段自分が感覚的に「美味しい」「酸味が強い」「甘い」「薄い」などと感じていたものを、数値として見る事ができ、自分の淹れ方の改善に非常に役に立っています。

実際にコーヒー店やバリスタの方も使われているので、プロ向きといえるのかも知れませんが、趣味でコーヒーの味を追求したいと思っている方にもとってもオススメです。

という事で、今回はこのATAGO濃度計を使って、ドリップしたコーヒーの濃度を実際に計測していきたいと思います。

ぜひ参考にしてみてくださいね!
 
関連:【最強ドリップポット】10種類以上使ってみた結果オススメNO.1はタカヒロ雫!4つの魅力をご紹介
 

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【アタゴ濃度計】コーヒーの濃度を測るのにオススメ!使い方と使ってみた感想【レビュー】

ATAGO濃度計レビュー

ATAGO濃度計の使い方

使い方はとっても簡単です。真ん中の丸い部分(サンプルステージ)の中央にあるプリズムに抽出したコーヒー液をのせ、STARTを押すとBrix値とTDS値が表示されます。

取説を見てみると、「Brix値は、水溶液中に含まれる可用性固形分のパーセント濃度を示します。可用性固形分とは、糖をはじめとして、塩類、蛋白質、酸など水に溶ける物質すべてであり、測定値はそれらの合算値となります。」とのこと。

つまりはショ糖の値だけではなく、コーヒーに含まれる全ての成分の合算値になるということですね。

TDS値については、「コーヒーの可溶性固形分濃度(%)(g/100g)を示します。」とのことですので、とりあえずはこちらのTDS値を見ておけばコーヒーの濃度が測れると考えて良いでしょう。

まずは水で数値を0(ゼロ)にする

アタゴ濃度計使い方
その日初めて使う場合は、まずは今から使う水(コーヒーを淹れる水)を使って、濃度計の数値をゼロにします。

前回使ったコーヒーの液体がプリズム面に残っている場合がありますので、まずはしっかり綺麗にしてゼロに戻しましょう。

数値をゼロにする

コーヒーを抽出する

インドネシア マンデリン
今回はサンプルとして、ペーパードリップでマンデリン(シティロースト)を淹れてみました。一応レシピも載せておきます。

【レシピ】
コーヒー豆:インドネシア・マンデリン・トバコ(シティロースト)
豆量:15g
挽き目:中挽き(ナイスカットG:3.5)
湯温:89℃
時間:2:30
使用ドリッパー:KONO名門

ハンドドリップ

コーヒー

プリズム面にコーヒーを滴下する

ATAGO濃度計

それでは、先ほど淹れたコーヒーをプリズム面に滴下します。のせてから少し時間を置いてからSTARTボタンを押す方が、数値的に安定しやすいようです。

濃度を計測

濃度が計測できました

コーヒーの濃度
濃度が出ました。

Brix値が1.76%でTDS値は1.39%と出ていますね。ですがこれ、もう一度押すと数値が少し変わるのですが、何度か押して安定したところが本来の正しい数値だそうです。という事で安定するまで押してみました。

最終的に安定したのが、Brix値:1.88%、TDS値:1.49%という数値です。このコーヒーの濃度は1.49%という事になりますね。

コーヒーのTDS値

濃度から収率を計算!出し方は?

では、この出来上がったコーヒーの液体にどれだけのコーヒーの成分が溶けているのか。それを表したのが「収率」と呼ばれるものになります。

収率の計算式は、「抽出量×濃度÷コーヒー豆量」となりますので、さっきの数値に当てはめてみます。

先ほどドリップして抽出された液体が190gですので、「190×0.0149÷15」となり、計算してみると、0.18873333……となります。

つまり約18.9%の成分が出来上がりのコーヒーに溶けているという事になります。

この収率ですが、一般的には「18%〜22%」であれば美味しいとされていますので、一応今回の数値は範囲内に入りますね。

このように、この濃度計があればこういった事も計算できちゃいます。
 
関連:【ペーパードリップ】少ない豆でコクのある濃いコーヒーを淹れる4つの方法

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アタゴ濃度計を使ってみた感想

アタゴ濃度計の使い方について説明してきましたが、いかがでしたでしょうか?

いやぁ、とっても簡単で便利ですよね。毎回自分一人で抽出していると、どうしても好み寄りの味になってきて、いつのまにかすごく薄くなってたり、逆に濃くなっていたり。

もちろん自分が飲む分にはそれでも良いのですが、お店をやってる方や、人によく淹れるという方は、こうやってたまに測ってあげる事で偏りの修正ができたり、味の基準を作る事もできます。

私的には、自分の味覚と実際の数値を比べられるので、感覚の答え合わせができるという点が使っててとても良いなと思っています。新しいコーヒー豆を飲む際のレシピ作りにも最適ですね。

少しお値段はしますが、コーヒーを追求したいという方は持っていても間違いなく損はないと思います。気になる方はぜひチェックしてみてくださいね!
 

 

こちらの動画もよければ是非!それではまた!
 
関連:【ハンドドリップコーヒー】味の調整方法を4つの項目別にチェック!濃度・酸味・苦味・香り(フレーバー)を出す淹れ方