どうも、毎日珈琲です。
いやぁ、コロナの影響がすごいですね。以前記事にも書きましたが、3月から始めた間借りコーヒーはしばらく中止です。さすがにこの状況では出来ないですね……。
しかし、逆に自宅に引きこもる時間が増えた為、焙煎や抽出など色々と試したい事を試せるチャンスだ思い、新たなドリッパーを購入しました。
三洋産業のフラワードリッパーですね。
元々小さい1〜2人用のドリッパーは持っていたのですが、1〜4人用サイズは持っていなかったので、大きいサイズにしました。
先日YouTubeチャンネルにも投稿しましたが、最近、浅煎りを淹れる際はHARIO V60の大きめサイズのものを使っています。ぜひこちらもご覧ください(チャンネル登録もぜひお願いします!)
なぜ1人用のコーヒーを淹れるのに大きめサイズを使うのかというと、こちらの方が酸味がスッキリしていてフレーバーを感じやすく、かつ丸い質感を感じられると思ったからです。飲み比べをした際、こちらの方が好みでした。
こういった経緯もあり、フラワードリッパーも同じように大きい方が好みの味になるのかな?と購入してみた次第です。
そして、同じように比べてみた結果ですが、こちらはそんな事もなく、むしろ小さい方(1〜2人用)で淹れた方が好みでした。
小さい方は丸みがあって酸味も明るく感じましたが、大きい方は少し酸が尖っていて、冷めてもそっけない感じ(笑)がありました。
HARIOの方は大きいドリッパーを使うと落ちるのが遅くなり、後半に湯だまりができるのですが、フラワードリッパーの方はそういった事が起こらず、抜けも早かったんですね。
何が違うのか、比較してみましたが、V60は大きい方も小さい方もリブの数が同じに対し、フラワードリッパーは大きい方がリブの本数が増えていました。
つまり、複数杯を淹れると落ちるのが遅くなるのを想定して、遅くならないように設計されているという事だと思います。
ハリオがなぜそうなっていないのかは不明ですが、V60の場合、ドリッパーのサイズが大きくなってもリブの本数が同じという事は、ドリッパー上部にいくにつれてリブ間の幅が広くなります。
広くなるとお湯の抜けが遅くなり(悪くなり)、結果、内部で湯だまりができる。という事ではないかな?と思っています。
結果的にこれで1人用の浅煎りを淹れるととっても美味しいのですが、まさかハリオの人もそんな風に使うと美味しくなるとは思ってなかっただろうなと思います(笑)
結局何が言いたいかというと、1人分の浅煎りコーヒーを淹れる際、
・フラワードリッパーは小さいサイズを使う方が美味しい
という事です。(あくまで個人的な感想です)
結構マニアックな内容になってきましたが(笑)、こういった時間がある時だからそできる検証だと思います。
まだまだコロナは収まりそうにないので、また色々と検証して、記事に書いていきたいと思います。
健康に気をつけてこの事態を乗り切りましょう!それではまた!